日プレマシナリー株式会社は自動車車体の大型プレス金型の製造と販売を主業務としています。
プレス加工は部品を大量かつ高品質に生産するための方法ですが金型の生産形態はプレス加工と対照的に個別であり、また典型的な受注製造であります。
自動車産業は、並ぶもののない実力を持っていますが、その源泉は、自動車生産の用具の調達にあるといってもよく、とりわけ、新車の機会効果を上げるよう、用具製作期間の短縮が至上命題とされています。
これらのテーマと金型生産の特性は、宿命的にあい反するものとされてきましたが当社では、単に、受注から完成金型の納入時点迄を短縮するまでにとどまらず、受注から同時に客先の用具準備のプロジェクトに同期し、並行し,工程ネットワークを推進することで客先のプロジェクト期間内に収め、同時に用具品質の錬成を推進するビジネスモデルを作り上げてきました。
特に最近では、経過の開示、マイルストンの同期性、コミット達成力などが顕著であると認められ、他に代替品のない金型の、客先からの、安心の預託であると高く評価されています。
社名 | 日プレマシナリー株式会社 |
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代表取締役会長 | 平井 啓博 |
取締役社長 | 福田 浩明 |
所在地 | 広島県福山市箕沖町86番地 |
TEL | 084-953-5335 |
FAX | 084-954-2207 |
URL | http://www.n-press.co.jp/ |
営業品目 | プレス金型(大型・中型・順送型・トランスファー型)設計・製作
プレス部品の試作及び新素材の実験研究 金型部品(切刃・曲刃・ブロック)の単品加工 非標準カム加工 機械加工 NIPS(New Innovation Planning Scheduler)開発・システム構築 |
資本金 | 1,000万円 |
創業年月日 | 昭和11年4月10日 |
従業員 | 20名 |
取引銀行 | 広島銀行福山南支店 |
1936年4月 | 当社前身「福田鉄工所」を広島県福山市松永町で福田聡太が個人創業。 |
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1979年10月 | トヨタ車体株式会社よりプレス金型受注取引開始。 東洋工業株式会社(現:マツダ株式会社)よりプレス金型受注取引開始。 ダイハツ工業株式会社よりプレス金型受注取引開始。 |
1983年6月 | 川崎油工製450tダイスポッティング&トライプレス設置。 小松製作所製800tメカニカルプレス設置。 |
1988年8月 | 東芝機械製横型マシニングセンター(BMC50B)1台設置。単品加工を自動化 |
1991年10月 | オークマ製マシニングセンター(MCR-B25×40)1台を設置し、本格的にCAD/CAM化を推進。 |
1992年10月 | 東芝機械製横型マシニングセンター(BMC-50E)3台設置。 |
1992年11月 | 金型自動搬送システムを自社開発。通商産業省(現:経済産業省)より技術改善補助金を受け、ワーク搬送脱着ロボットの開発開始。 |
1992年12月 | 機械加工ラインのフレキシブル生産システム(FMS)化を完成。 本格稼動を開始し、短納期、高精度、低コスト化を実現。 |
1993年3月 | 単品加工用パレットローター400(5軸加工用治具)を開発し、販売を開始。 |
1993年4月 | 自社開発3次元CAD/CAMシステムをEMS化し、「NCAD」の名称で新バージョンを開発し販売開始。金型用生産管理システムの開発「NIPS」 |
1993年6月 | IHI製S-1200t実験機械プレス設置。 |
2000年7月 | 自動化ライン「クランプ装置」特許取得。 |
2001年3月 | 「NIPS」生産管理全社運用。 |
2002年7月 | 単品加工方式及び単品取付方法の特許取得。 |
2002年10月 | 波動式工作回転装置の特許取得。 |
2003年10月 | ISO9001:2000認可 |
2009年8月 | 韓国TLTEKと合弁にて、韓国安山市に新会社を設立。 |
2017年10月 | 社長福田延弘が後進に職を譲り、相談役に就任。 後任に副社長福田浩明が代表取締役社長に就任。 |
2023年11月 | 日プレマシナリー(株)へ事業譲渡と同時に代表取締役会長に平井 啓博が就任。 HGホールディングスのグループ企業となる。 |
〒721-0956
広島県福山市箕沖町86番地
TEL:084-953-5335
FAX:084-954-2207
URL:http://www.n-press.co.jp/