単品加工金型の紹介

単品加工のメリット

部品加工時間短縮

【鋼材、鋳鋼(横型機械)】

外段取りと無人加工
・六面削りから形削りまでの数工程を短縮
・人掛り時間を圧縮
・夜間、休日の自動加工
・加工精度(境界面0.01 一般0.02)実現

【鋳鋼、大型カム(立て型機械)】

外段取りと芯だし取り付けと自動加工
・捨て削りから形削りまでの数工程を短縮
・機械稼働率の向上
・加工精度(境界面0.01 一般0.03)実現

制作期間短縮

  • 集成(加工前組み付け)工程、型堀工程省略
  • クリティカルパスのフロートが増大しボトム工程が緩和された
  • トータル余裕が増大
  • 負荷調整
  • 納期管理
  • 短期期間型の受注

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単品加工の意義

金型部品単品加工システム

従来の大型金型は、切断刃、成形刃、カム部品などの主要部品の加工の精度実現が困難であることから、該部品を型ボディに組み付けて一体加工することで 全体中の部分精度を確保していました。

しかし、他の機械部品のように互換性を具えること、同時並行生産を実現すること、それから何よりも、経過工程の精度能力が組立後製品をかなり上回ることであり、このことが該部品製作の相克であったのです。

当社では,古くからこのテーマに取り組み,完全無人の単品加工方法とその機器を開発しました。

<単品加工方法及び単品取り付け方法 特許 第 3333546 号>

単品加工の概念

金型製造工程 組み合わせ加工を割愛する
直列型から並列型に変える
使用設備 大型機使用から小型機使用の転換
工程作業 段取りと加工の分離
工程品質 掏り合わせ不要精度

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